パズル × テックリード
オープンリソース株式会社
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Redxサービスクラウド
2020年入社
N.S.
中央大学理工学部卒業。2022年、新卒でオープンリソースへ入社。入社2年目ながら、当社初の自社サービス「Redx」において、店舗MDアプリのフロント開発を任されている。
「誰と働くか」で入社を決めました。
化粧品業界や食品業界を中心に就職活動をしていたのですが、正直なところ自分が何をやりたいのか分からない状態でした。
内定をいただいた会社もあったのですが、面接で感じた重苦しい雰囲気がどうしても引っ掛かり、内定承諾を迷っていた状況。そんなときにちょうど、オープンリソースからオファーをいただきました。
理工学部出身とはいえプログラミングは授業で少しかじった程度でしたし、IT業界は全く視野に入れていませんでした。とはいえ他にやりたいこともなかったので、軽い気持ちで説明会に参加。ですが今となれば、これが就活におけるターニングポイントでした。
説明会で出会った人事の方の飾らない人柄に惹かれ、「やりたいことが見つからない」という悩みを打ち明けたところ、親身に寄り添って話をきいてくれたんです。「この人と一緒に働きたい」と思い、入社を決意しました。これまでは「何をやりたいか」を軸に考えてばかりいましたが、私にとっては「誰と働くか」が重要なんだと、そのときになってようやく気が付きましたね。
研修講師の先輩と旅行に行ったくらい温かい環境です。
人柄についてはギャップはなかったのですが、事業内容に関しては、良い意味でのギャップはありました。
まず人柄に関しては、入社してすぐに2か月間の新入社員研修があったのですが、その研修も堅苦しさがなく、非常にカジュアルな雰囲気だったんです。分からないことを同期でお互いに教え合ったり、研修の合間に雑談したり、和気あいあいとした研修でした。
また研修中は先輩社員3名が講師として講義をしてくださったのですが、講師の先輩方とも仲良くなり、その後みんなで旅行にも行ったくらいです(笑)。こういった温かい環境で社会人生活をスタートできたので、選考でお会いした人事の方とのギャップは感じませんでした。
幼少期からレジを打つのが好きだったので、POSシステムを開発していることが嬉しい驚きでした。
正直に言うと、入社前はオープンリソースの事業についてよく理解しておらず、「小売業のお手伝いをしているIT企業」くらいの認識だったのですが、入社後にPOSレジのシステム開発をしていることを知り驚いたんです。
というのも、私は幼いころからレジを打つことが好きだったからです。幼少期はレジのおもちゃがお気に入りで、よく祖母や祖父を相手にお店屋さんごっこを楽しんでいました。
大学時代のアルバイトも、レジを打ちたいからという理由でスーパーマーケットのレジ打ち業務を選んだくらい!(笑)自分が操作することで金額が表示されたり、レシートが出たり、そんな風に反応が返ってくることに面白味を感じるんです。
そのためオープンリソースがPOSシステムを開発しているというのは私にとって嬉しい驚きでしたし、“何かに導かれる” とはこのことか、とすら思いましたね。
大手小売店L社の案件でテスト業務を担当した後、Redx店舗MDアプリのフロントエンドの開発を担当しています。
Redx(https://redx.jp/)を開発するEngineeringチームに所属し、大手小売店L社の案件でテスト業務を担当していました。具体的には、開店前の開設業務→商品登録→閉店後の精算業務 のように、実際に店舗で行う流れに沿ってレジを操作し、きちんとデータがとれているか、またそのデータが正しい内容かを1つ1つ確認していく仕事です。
テスト業務は、レジ打ちが好きな私にとってはとても楽しい仕事でした。それに、今まで何気なく使っていたレジというのものが、実はこんなプログラミングをもとに動いているんだという裏側の仕組みを知れたことも、私にとっては非常に興味深いものでした。
それから半年後、2022年12月にRedx店舗MDアプリのフロントエンドの開発を先輩と2名で任され、現在にいたります。
店舗MDアプリとは、発注・入荷・メーカー返品など店舗のMD(商品計画)をサポートするシステム。私の現場経験をいかんなく発揮できるポジションですし、とてもやりがいを感じています。
「こんなレジがあったらいいな」が形になることです。
心から「良い」と思えるものが形になっていくことです。
例えば私が以前アルバイト先で使っていたレジは、使わないボタンも常に画面上に表示されていたり、全てのボタンが同じ見た目で区別が付きにくかったりと、非常に使いにくいものでした。
Redxは「使いやすさ」にこだわっていて、マニュアルを見ずとも直感的に使えるUI/UXや、「品出し作業をしながら、足りない個数はそのまま発注もかけられる」といった具合に店舗の業務がスムーズに繋がる仕組みになっています。
学生時代に「ここがもっと使いやすかったらな」と思っていたものが形になっていくのは嬉しいですし、「自分もRedxが導入されている店舗で働いて、実際に使ってみたい!」とさえ思います(笑)。
若手社員の意見も尊重してくれる点と、お客様目線で「本当に良いもの」を提供している点です。
2点あるのですが、1点目は私のように若手社員であっても発言しやすい空気があり、意見を尊重してもらえる点です。
例えば先日も、Redxの標準化ミーティングに参加する機会がありました。その会議は社長や事業部長らが参加し、「標準化とは何か」「Redxのバリューとは何か」などを議論するものです。
正直私は、開発に関しての知見では先輩方には勝てません。ですが、現場経験があるのが私の強み。この会議にも自分なりの意見を持って参加しました。私の発言に対して、社長からも前向きなフィードバックをいただけたので、提案したアイディアが今後の開発の中で採用されたら嬉しいですね。
2点目は品質に妥協せず、本当にお客様に喜ばれるものを提供している点です。
以前、店舗MDアプリの開発の一環で、「入荷」機能の設計をしたのですが、その際に「真のお客様目線」について実感させられる機会がありました。
私としては、単純に「入荷時に伝票がよめればOK」というレベルで設計をしていたのですが、設計レビューの際に先輩から 「入荷の際の検品は何件も続けて作業をするから、連続で読み込める構造にしないといけないよね」と指摘されたんです。
自分の「入荷」という業務への理解の浅さについて反省したと同時に、この会社はお客様の業務の根底まで理解し、お客様目線で本当に使いやすいものを生み出しているんだ、と実感ができた印象深い出来事です。
日々の先輩との何気ない会話の中でも、「“開発のしやすさ”といったエンジニア目線ではなく、お客様目線でいいものを作ろう」という言葉がしばしば出てきます。こんな風にとことん寄り添っているからこそ、お客様からも喜ばれるんだと思いますし、こういった考え方を持つオープンリソースで働けていることに、誇りをもっています。
Redxを更に良いサービスに育て、世の中へ広めていきたいです。
Redxの良さを広めていくこと、そしてRedxをお客様の期待を超えるサービスにしていくことです。
沢山ある選択肢の中からRedxを選んでもらえるのは、とてもありがたいことだと思います。期待を込めて導入を決めてくださったお客様に後悔は絶対にさせたくないですし、「Redxを選んでよかった」と思っていただけるよう、微力ながら私も力になりたいです。そのために、これからもエンジニアとして力を付けていきたいです!
オープンリソースは、「ひとりひとりがスペシャリストである」という考え方を大切にしている会社。だからこそ若手社員であっても前述の通り意見を尊重してもらえますが、その反面、「入社2年目」という立場に甘えずに仕事を全うすることが求められる環境でもあります。これからも、自分もスペシャリストであるという気持ちと、そしてRedxへの愛を持って、開発にあたっていきたいです!
どこにもない、ふつうを
一緒につくりませんか。