やりたがり × 親心
オープンリソース株式会社
Y.K
Redxビジネス統轄 Engineering
2018年入社
K.M
大学ではグラフィックデザインを専攻。2019年に新卒でgoodroomに入社、その後メディア営業チームのリーダーを務める。現在は、新設された「セレクショングループ」のリーダーとして組織作りに奮闘中!趣味はスナック開拓、音楽フェス、キャンプ、楽器演奏、クラフトビール。愛犬のパグを溺愛している。
学生時代にグラフィックデザインを専攻していたこともあり、就職活動の際はデザイン会社をメインで見ていました。そんな中、偶然就活サイトのwebコラムで見つけたのがgoodroomです。
当時(2018年)のgoodroomは、リノベーションとメディア運営が主力事業。世の中にはリノベかメディア、どちらか一方に注力している会社が多い中、goodroomは2つの事業を掛け合わせることで相乗効果を生み出している点にユニークさを感じ、強く惹かれました。
また、選考を通して社員の方々と関わる機会があったのですが、そこで温かさや風通しのよさを感じたのも決め手の1つです。
2019年に新卒で入社してから今年で7年目になりますが、ずっとメディア営業一筋でキャリアを築いてきました。メディア営業とは、入居が決まらず困っている管理会社様や物件オーナー様に対して、「goodroomに物件を掲載しませんか?」と提案する、いわゆる広告営業の仕事です。
ただし、その中でも役割は年々広がっています。1、2年目はプレイヤーに専念していましたが、3年目からはメディア営業全体の売上管理など、より事業全体に関わる業務に携わるようになり、5年目にはリーダーに就任。
そして今年度から、新設されたプラットフォーム室の「セレクショングループ」のリーダーを担うことになりました。
セレクショングループは、goodroomというプラットフォームを訪れてくださるユーザーの選択肢を増やすこと、つまり「掲載物件数を増やすこと」をミッションとしており、そのための手段として、メディア営業や物件の掲載業務を行っているグループです。
私自身の、具体的な仕事内容は次のとおりです。
・賃貸物件の開拓: 魅力的なお部屋を増やすために、建物オーナーさんや管理会社さんに物件の広告掲載を提案しています。
・賃貸物件以外の開拓: goodroomでは賃貸だけでなく「サブスくらし」という定額制の住まいのサービスも提供していますので、ホテルやマンスリーマンションなどの新規開拓をしたり、他サイトよりも割安にお部屋をご提供できるよう価格交渉も行っています。
単に掲載する部屋の数を増やすだけでなく、掲載物件の質にもこだわっています。なぜなら、他の不動産情報サイトと同じような部屋ばかりを載せていては、goodroomならではの魅力がなくなってしまうからです。
セレクショングループが一番大切にしているのは、「その部屋で暮らす人が、どれだけその居住空間を楽しめるか」という視点です。最近では、アパレルショップのバイヤーが、お客さんが喜ぶような服を選んで仕入れるのと少し似ていると感じることもあります。goodroomのユーザーさんが「この部屋に住みたい!」と思えるような、魅力的な部屋を厳選して紹介していくことを目指しています。
大きく2点あるのですが、1つ目はお客様のお悩みを解決できたときです。以前、所有している物件に入居が決まらず、赤字に困っているお客様がいらっしゃいました。それを解決するため、お客様と一緒に様々な施策を考え、伴走した結果、無事入居が決まり赤字も解消され、すごく感謝されたことがあります。
営業職として日々数字を追うことももちろん大切ですが、やはりお客様の役に立てるのがこの仕事の醍醐味!頑張ってよかった、と報われる瞬間です。
2点目は、チームメンバーの成長を感じられたとき。リーダーに就任したての頃は自分のことだけで精いっぱいだったのですが、今はメンバー一人ひとりに目を向けられるようになりました。
メンバーが次々に受注を獲得したり、以前はつまずいていたことを一人でできるようになったり、やりがいを持って働いている姿を見ると、大きな喜びを感じますね。
若手にも裁量があり、「自らの手で事業を推進している」と実感できる点です。
印象的だったのは、入社1年目の「賃貸フェア」での経験です。ブースに掲示するパネルやお客様に配布する資料制作など、ブース作り全般を任せてもらいました。来場される法人のお客様に向けてgoodroomの良さを視覚的に伝える必要があったので、「他社から見たgoodroomの価値は何だろう」と、自社のことを俯瞰して理解することにも繋がりました。
その後も、5年目でメディア営業のリーダーという責任のあるポジションを任せてもらいましたし、そして今も、セレクショングループのリーダーという新たな役割に挑戦中!
新設された部署なので、どのようにグループ内で業務を進めていくのか、今まさにゼロから仕組みを創り上げているところです。難しいこともありますが、自分のアイデアが形になる喜びは格別です!
もちろん、最初は不安もありました。だけど何とかこうしてやってこられたのは、新入社員の頃に「視座を上げること」の大切さを教えてくれた先輩のおかげです。
その先輩は、「今の自分の視点ではなく、2つ上の役職の視点に立って考えてみると成長につながるよ」とよく話してくれました。
当時の私にとって2つ上の役職はマネージャーでしたので、当時から売上やコストも意識して、「チームでどのように目標を達成するか」を考えるようにしていました。
今振り返ると的外れな考えで突っ走っていたことも多々ありましたが、その積み重ねがあったからこそ、リーダーという役割にスムーズに適応できたのだと思います。
goodroomに訪れる方は、「機能的に使いたい」というより、「お部屋探しを楽しみたい」という気持ちの方が多いです。そんな媒体の価値を見失わずに、より多くの方に使っていただけるプラットフォームにしていきたいです。
また、「サブスくらし」のサービスをもっと柔軟に使っていただけるサービスに育てていきたい、という思いもあります。そのため現在、ホテルやマンスリーマンションに加え、シェアハウスや民泊など、掲載する物件の幅を広げています。ユーザーの選択肢を広げることで、サブスくらしに対してハードルの高さを感じていた方に、「自分にもできるかも!」と思っていただけると嬉しいですね。
「賃貸か購入か」の二択ではなく、「第3の選択肢」としてサブスくらしがあることで、もっと気軽に、柔軟に、暮らしの選択ができる世の中を実現していきたいです。
私たちのミッションは、「どこにもない、ふつう」を生み出すことです。今の不動産業界にはまだまだ古い「ふつう」が残っていますが、私たちはその「ふつう」をブラッシュアップしていきたいと考えています。
この想いに共感していただける方は、ぜひエントリーしていただけると嬉しいです。皆さんと一緒に、新しい「ふつう」を一緒に創り上げていけることを楽しみにしています!
どこにもない、ふつうを
一緒につくりませんか。