目次
はじめに
こんにちは、グッドルーム採用広報の叶田です。
前回の記事ではgooddaysグループ合同の新入社員研修について紹介しましたが、その後新入社員の皆さんは、グッドルーム・オープンリソースの各社に分かれて引き続き研修に参加しました。
今回の記事では、グッドルームの新入社員K.Mさんの「現地研修」に密着!実際に現場に飛び込んで得た学びや驚きとは?リアルな声とともに、9日間の研修の様子をご紹介します。
▼前回の記事はこちら
現地研修とは?
グループ合同の新入社員研修実施後、さらにグッドルームの新入社員向けの集合研修を行った上で、9日間の「現地研修」を実施しています。
これは、新入社員が各部署をローテーションで回り、実際の業務に同行しながら事業の全体観や部署ごとの役割を立体的に理解することを目的としたプログラムです。
Day1-2:工事の“舞台裏”を初体験!
リノベーション事業部 建築マネジメント部 施工マネジメントグループ
K.Mさんが最初に訪れたのは、グッドルームの賃貸リノベーション「TOMOS」を作るための工事を進めていく、施工マネジメントグループ。ここでは、工事の初期段階から完了後の検査に至るまで、工事のプロセス全体に立ち会いました。
解体指示から墨出し(設計図の情報を現場に記す作業)、完成後の是正チェックまで、一つの空間が形になる過程を目の当たりにします。
▲入社2年目の先輩社員に同行し、リノベーション現場を訪れたK.Mさん。
▲解体業者様へ指示を出す「解体指示」と呼ばれる仕事のワンシーン。何を残して何を解体するのか、明確に指示を記載していきます。
▲ランチタイムも先輩社員と。すっかり緊張もほぐれた様子です。
K.Mさん「内定者インターン研修でも何度か工事の現場に立ち会う機会はあったものの、ここまで多くの工程を間近に見たのは今回が初めて!物件が完成するまでにどのような工程があるのかを見ることができて勉強になったし、図面上で見ていたものが目の前の1つずつ形になっていく瞬間に立ち会えて、すごくわくわくしました。」
Day3-4:お部屋の提案、だけじゃない!
リノベーション事業部 リーシングマネジメントグループ
次に向かったのは、お客様にお部屋を紹介する「リーシングマネジメントグループ」。現場の社員に同行して、実際の内見に立ち会いました。
2日間で、6件の内見に立ち会い。そのうち半数以上が、なんとその場で申込みに!
「ここまで高確率で即決されたことに驚きました!先輩方が、お客様の気持ちを丁寧にくみ取りながら、ライフスタイルを提案する姿に感動しました。」
ただお部屋を紹介するだけではない、“暮らしを提案する仕事” が、そこにはありました。
Day5-6:“goodroomらしさ”って何だろう?
プラットフォーム室 セレクショングループ
折り返しを迎えた研修の中盤、K.Mさんは、goodroomのサービスを育てる「プラットフォーム室」での業務に参加しました。
ここでは「goodroomサブスくらし」に掲載する写真やキャッチコピーを考えたり、サービス改善のアイデアをプレゼンしたりと、クリエイティブな仕事に挑戦!
▼goodroomサブスくらし
▲先輩社員に相談しながら、提案書の作成に取り組むK.Mさん。
▲ここでも先輩社員に囲まれてランチタイム。ローテーションで部署を回ることで、多くの社員と交流できます。
K.Mさんが提案したのは、ユーザーに合った物件を診断できる機能と、メンバーシップ制度の2点。先輩社員からは「すごくgoodroomらしいアイデア!」と前向きなコメントをいただきました。
こちらが、実際にK.Mさんが提案した「メンバーシップ制度」。マイページの背景がTOMOSのお部屋になっており、サービスを使うごとに少しずつインテリアが足され、お部屋が完成していくというもの。
K.Mさん「“goodroomらしさ”って何だろう?と考え抜いた提案が、ちゃんと伝わって嬉しかったです。これまで何気なく見ていたgoodroomというサイトの裏側にある工夫や意図を知ることで、新しい発見がありました!」
Day7-9:入社2年目で、こんなに活躍できるんだ!
goodroomソリューション事業部 アセット開発部 開発第2グループ
研修の最終ステージは、グッドルームの物件開発を担うアセット開発部。その中でも、今回訪れた「開発第2グループ」では、goodroom residenceやgoodoffice、goodroom loungeを作るために、物件を所有しているオーナー様に対してリノベーションや運営・お借り上げの提案を行っています。
ここでは、部のマネージャーと入社2年目の先輩社員との1on1面談に同席したり、なんと営業提案の現場にも同行!
▲オンラインの1on1面談に同席するK.Mさん。
▲ちなみにこの日の研修場所は、goodroomのロゴがインパクト大な「goodoffice渋谷駅前」。複数の部署を経験することで、本社以外にも様々な拠点に足を運べます。
「印象的だったのは、入社2年目の先輩が次々と案件を獲得し、堂々と提案を行っていたことです。自分とたった1年しか変わらない先輩が第一線で活躍している姿を見て、とても刺激になりました!」
研修を終えて──仕事の“解像度”が上がった9日間
世の中に新しいライフスタイルを届けるグッドルーム。「作る→届ける→運営する」まで一気通貫で事業を行っているだけに、社内には多くの業務や役割が存在します。
「現場研修に参加したことで、各部署で皆さんがどのような仕事をしているのかを知ることができて、解像度が上がりました。座学だけでは掴み切れない部分もあったので、とても価値のある時間になりました。」
現地研修終了後、いよいよ配属先が発表され、グッドルームの一員としてスタートを切ったK.Mさん。
「私は、オペレーション部の標準化グループへの配属が決まりました。標準化グループとは、goodroom residenceやgoodofficeなどのサービス標準化、つまり、サービスをよりよくするための仕組み作り準化に取り組んでおり、他部署との連携が欠かせない部署。研修を通して事業の全体像を理解できたので、これを今後の仕事にも活かしていきたいです!」
社会人としての第一歩を踏み出したK.Mさん。その表情には、「自分が働く意味」を見つけた人の強さが感じられました。
どこにもない、ふつうを
一緒につくりませんか。