目次
はじめに
こんにちは。採用担当の叶田です。
2025年4月1日、gooddaysグループに40名の新たな仲間が加わりました!今回の記事では入社式の様子を詳しくレポートいたしますので、是非最後までご覧ください。
8:30 開場
開式の時間を待つ新入社員たち。
2025年度新卒採用ではグループ合同の内定者懇親会に加え、オープンリソース単体での懇親会や、グッドルームでの締め会など、これまで以上に内定者同士の関係性の構築に力を入れてきました。
その甲斐あってか、心なしか例年よりもリラックスした様子が伺えます。
▼2025年度新卒採用で実施した内定者向けイベント
9:00 入社式スタート
いよいよ入社式スタート!当日の司会は、グループ人事・採用部マネージャーの宮田が務めました。
社長・副社長挨拶
冒頭では、社長・副社長から新入社員に向けて、歓迎と激励の言葉を贈りました。
小倉博(gooddaysホールディングス代表取締役社長兼オープンリソース代表取締役社長)
考え方が変われば行動が変わる、そして行動が変われば、習慣が変わります。習慣が変わると、ビジネスを含めていろいろなことが楽になり、楽しくなっていきます。そしてその土台となるのが「考え方」、つまりバリューです。
現在、特別プロジェクトを組んで、ミッション・ビジョン・バリューズの再定義を行っています。その際に、新たに設定したビジョンは「あってよかった」 。
これからの時代、企業もエンドユーザーも「何を作ったらいいか分からない」あるいは「何を求めたらいいかわからない」ということが増えていきます。けれど、目の前のモノやサービスを見て「あってよかった」と思えること、それは変わりません。 「あってよかった」と感じてもらえるような形を作り上げていくことが大切です。
また社会の変化の一例として、AIの進化があります。プログラミングの30%はAIが担う時代となりつつある今、人がやることと、AIがやることはそれぞれ何なのかを考えていく必要があります。
今日、皆さんは社会人として同じスタートラインに立ちました。今まで一生懸命勉強してきた人、課外活動に力を入れてきた人、めいっぱい遊んできた人。どんな方々にとっても、今日が新たなスタートです。
行動することが大事です。その前提となる「考え方」を持って、ぜひ自らのためにいろいろなことを実現していってください。
小倉弘之(gooddaysホールディングス代表取締役副社長兼グッドルーム代表取締役社長)
先ほど小倉博からミッション・ビジョン・バリューズの再定義についてお話がありましたが、「お客様の立場に立脚する」ーーこれが私たちが新たに掲げたバリューの1つです。これはつまり、お客様のことを考えた上で私たちはどういうサービスを提供できるのか、ということ。
私自身、コンサルタントとして働いていたときに「サプライヤーズロジック」つまり供給者側の論理に陥り、先輩に叱られたことがありました。「なぜできないか」を説明するのは供給者側の論理であり、そうではなくユーザーのことを考えて、私たちが何を提供すべきかを考えるのが、あるべき姿です。
リノベーションブランド「TOMOS」も、お客様目線に立ち、無垢のフローリングの賃貸住宅があったらいいな、という想いから生まれたものです。当時のアンケートでは、賃貸住宅に求めるものとして「バストイレ別」「浴室乾燥機」「オートロック付き」などが挙がっていましたが、私たちはそれらのさらに奥にある、「お客様自身もまだ気づいていないけれど、あったらいいなと思うもの」を形にしたいと考えています。
そういう意味では皆さんは、とても良い立場にいます。内定式でも話した通り、皆さんはこれまでお客様の立場でお金を払ってサービスを受けてきました。さらにはSNSを通して最新の動向についてもよく理解しており、最もお客様の立場に近いところにいます。そんな皆さんだからこそ、「あったらいいな」を生み出すことができるはずです。
時には先輩から「違う」と言われることもあるかもしれません。それでも、めげずに考え続けてほしいです。皆さんと一緒に、そういったサービスをつくっていけることを楽しみにしています。
▲社長・副社長の言葉に真剣に耳を傾ける新入社員たち。
新入社員代表挨拶
ここで新入社員を代表し、グッドルームとオープンリソースからそれぞれ1名ずつ、熱意溢れる意気込みを語っていただきました。
グッドルーム株式会社
私が入社を決めたのは「どこにもないふつう」というミッションに強く共感したからです。
特にTOMOSのリノベーションにおいて、施工から仲介・運営まで一気通貫で行う姿勢や、業界の常識にとらわれずオーナー様・入居者様の立場に立脚する姿に感銘を受けました。
内定者インターンではユーザー目線に磨きをかけることに注力し、自らがgoodroom residenceや競合他社のレジデンスに住み、さらには拠点の売り上げやコストを確認しながら、事業について立体的に理解することができました。
これから私たちは新入社員研修を受け、各部署・チームへ配属されます。オットー・フォン・ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」 という言葉になるように、ただミスをして学習するだけではなく、先輩社員がこれまで経験したミスは予め伺っておく、自分がミスをしてしまったら同じことを繰り返さぬようメンバーに周知するなど、「有意義なミス」ができるように心がけ、1日でも早く会社に貢献できる人材へと成長してまいります。
オープンリソース株式会社
社会人として一歩を踏み出すにあたって不安な気持ちもありましたが、懇親会や内定式で、仲間や先輩社員が温かく迎えてくれたことで安心することができました。
私の趣味の1つはゲームです。最近ではスマートフォンでのゲームも主流になり、私のようにゲームが日常の一部になりつつある方もいるかと思います。このように毎日の生活にワンポイントを加え、生活を楽しくしてくれるような「どこにもないふつう」。そのようなシステム開発を届けていきたいと考えています。
まだまだ未熟ではありますが、先輩方の力を借りながら一歩ずつ、そしてときには大きく、成長していけたらと思っています。
9:30 入社式第2部スタート
ここからは司会進行役を先輩社員にバトンタッチ!
新入社員同士でコミュニケーションをとりながら、お互いの理解が深まるワークショップを実施しました。
入社式でこのような企画を実施するのは、私たちとしても初めての試み。手探りで準備を進めてきましたが、新入社員の皆さんの笑顔が見られて嬉しく思うと共に、会場全体がひとつのチームとしてつながったように感じました。
先輩社員の皆さん、素敵な企画をありがとうございました!
新たに40名の仲間を迎え、ますます盛り上がりを見せるgooddaysグループ。新入社員の皆さん、改めてご入社おめでとうございます。これから一緒に頑張っていきましょう!
どこにもない、ふつうを
一緒につくりませんか。